この記事では、ティックトックの危険性と見るだけなら個人情報が漏れないのかを解説しています。
ティックトックは中国のアプリということはご存知でしょうか?
中国の「ByteDance」と言う企業が運営しているアプリで、去年アメリカはティックトック使用禁止と発表しました。
そんなティックトックは、個人情報が抜かれる危険性があると言われており、見るだけでも危険なのか気になりますよね。
- ティックトックは第三者サービスプロバイダと個人情報を共有している
- ティックトックを見るだけならアカウント登録不要
- アカウント登録しないということは電話番号などの登録も不要なので安心
それでは、ティックトックの危険性と、見るだけなら安心なのかご紹介します。
ティックトックの危険性とは!見るだけなら大丈夫!?

ティックトックは個人情報が抜かれる危険性があるとして、アメリカでは2020年に使用禁止を発表されました。
(参考元:朝日新聞)
2021年6月9日にトランプ大統領から代わったバイデン大統領がTikTokのアメリカ国内での使用禁止を撤回しています。
現在アメリカでも使用可能です。
現在では香港ではtiktokは使えないもののヨーロッパ諸国でも「情報漏洩などの危険性の兆候は見られない」と見解を示しておりtiktokが普通に使えます。
そんなティックトックの利用規約を確認すると、個人情報について「第三者サービスプロバイダとお客様データを共有します。」と書かれています。
お客様の情報の共有先
下記のようにデータの共有先に関してTikTokが発表しています。
お客様の情報の共有先
当社は、クラウドストレージプロバイダなど、本プラットフォームの提供をサポートする第三者サービスプロバイダとお客様のデータを共有します。また、当社は、ビジネスパートナー、TikTokグループ会社、コンテンツモデレーション業者、測定業者、広告主、およびアナリティクスプロバイダともお客様の情報を共有します。法により要求される場合には、法執行機関または規制当局、および第三者(法的拘束力を有する裁判所の命令に基づく場合)とお客様の情報を共有します。
引用元:TikTok
つまり、アカウントを作成した時の個人情報は、ティックトックの広告主やティックトックと同じ企業グループなどにも共有されると言うことになります。
また、ティックトックのアカウント登録をすると、位置情報をオンにしますか?と言う通知が届きます。
位置情報をオンにすると、どこに住んでいるのか、県名までもが第三者サービスプロバイダに共有される可能性があります。
心配な方は、位置情報をオフにしておきましょう。
しかし、基本的にこのような個人情報の共有に関してはさまざまな企業が行っており、アメリカもヨーロッパも日本も基本的には同じと考えるべきかなと思います。
中国の方があなたの個人情報を知っても特に何もあなたへの影響を及ぼすこともないと言えますね。
ティックトックの危険性を回避するには?見るだけなら安心して大丈夫?

ティックトックの危険性は個人情報が第三者機関へ抜かれる可能性があることです。
「見るだけなら大丈夫でしょ?」という声が聞こえてきそうですが、
見るだけなら安心かといえば、注意点があります。
まずティックトックのアプリをダウンロードすると、アカウントを作成しますよね。
アカウントを作成する時に、自分の電話番号またはメールアドレスが必要です。
また、TwitterやFacebook、LINEのアカウントで登録することも可能です。
見るだけでもアカウントを作って情報を入力すると漏洩のリスクがあります。
個人情報の漏れが心配な場合は、アカウント登録せずに動画を見ることをおすすめします!
ティックトックでアカウント作成しなくてもできることをご紹介します。
- 動画を見る
- 動画の保存
- 動画をシェア
- プロフィール閲覧
- 動画を作成する
このようなことは、ティックトックをダウンロードするだけで出来ます。
ただ、アカウントを作らなくても動画を作ることはできますが、投稿することはできませんので注意。
ティックトックに動画投稿をしたい!危険性はある?
ティックトックのアカウント登録をすることが危険性があると言うことをご紹介しましたが、どうしても動画投稿したい!と言う方もいますよね。
しかし動画投稿をするにはティックトックでアカウントを作成する必要があるのでアカウント作成しないと投稿ができません。
アカウントを作成して動画投稿するときも注意が必要になってきます。
ティックトックに投稿された動画はダウンロードできない設定になっているのですが、iPhoneの場合画面収録機能で保存可能ですし、他にもメールで動画を転送して保存することも可能です。。
なので、動画を保存してネット上の掲示板に晒されたり、SNSやポルノサイトに無断転送される危険性もあります。
そのため動画を投稿する時は、制服での撮影で学校名がバレないように気をつけたり、外での撮影は背景に気をつけて自宅がバレないように最新の注意を払いましょう。
ティックトックの危険性がヤバイ!見るだけならアカウントを作らないこと!まとめ
いかがでしたでしょうか?
ティックトックの危険性と、見るだけなら個人情報が漏れないのかご紹介しました。
ティックトックの利用規約を見ると、「第三者サービスプロバイダとお客様データを共有します。」と記載されています。
やはりアカウント登録した時の電話番号やメールアドレスといった個人情報が漏れる危険性はあるかと思います。
TikTokを信用していても、ティックトックの広告主など第三者企業はどのような企業なのかわからないため、不安になりますよね。。
ティックトックで動画を見るだけなら、アカウント登録をしなくても見れますので心配な方はアカウント登録をしないようにしましょう。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!
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