この記事では、TikTokで収入を得る仕組みを解説します。
TikTok日本版で収入を得ることはできませんでしたが、2020年7月から一部の動画配信者が収入を得ています!
TikTokで収入を得る仕組みはYouTubeと似ていて、動画に広告を貼ることで収入が得られる仕組みです。
ですが、TikTokで収入を得る方法はわからないことだらけじゃないですか?
- どうやってTikTokに広告を貼れるのか
- 広告以外に稼ぐ方法は?
- 収益化の審査基準は?
と、分からないことだらけですよね。
それではTikTokで収入を得る仕組みを見ていきましょう!
TikTokで収入を得る仕組み

2018年頃から日本でも人気が出始めたTikTokですが、収益化できませんでした。
ですが2020年7月から一部の人気TikTokユーザーが収入を得ており、広告がついている動画があります。
その理由を調べると、TikTok側から「優秀投稿者」と認められた配信者に、通知がきて広告を貼れるようになっているようです。
そして、2021年1月からは本格的にTikTokの収益化が実現しました!
そこで気になるのは、TikTok側はどのような基準で「優秀投稿者」を選んでいるのかですよね。
ですがTikTokは収益化の条件を公表しておらず、どのような基準で優秀投稿者を選んでいるのか不明なんです。。
ただTikTokの収入を得る方法は動画の広告収入ということで、YouTubeととっても似ているんですよね。
そのことから考えられるTikTokの収益化の条件は、
- フォロワーが多い
- 動画が多い
- 再生回数と再生時間が多い
- いいねとコメントが多くファンがいること
このような審査基準があるのではないかと予想します。
実際に、TikTokで収入を得ているユーザーは動画の数も多いし、ファンも多くフォロワーも5万人以上が当たり前の状態です。
YouTubeよりも簡単に動画を上げることができる一方で、収益化はYouTubeより難しい印象です。
TikTok日本版のアプリにも収益化の仕組みが追加されている!

実際にTikTokから収入を得られるのか、日本版TikTokアプリを見てみると収益化の仕組みがされていました。
まず、TikTokのアプリから「マイページ」を開き、ホーム画面の右上の「・・・」をタップします。

「・・・」をタップすると下記のようにメニューが羅列されているのでその中から赤マルで囲まれた「ポケット」をタップします。

ポケットをタップすると、下記のようにコインマークや、イベントの報酬などの項目が出てきます。

イベントの報酬、収益の残高、取引、引き出しが表示されており、これが収益に関しての項目と言えます。
例えば「報酬」をタップすると、現在どのくらいTikTokで収入を得ているか表示されます。

TikTokの収益化画面は誰にでもある機能ですので、誰にでも収益化の可能性はあるということです!
TikTokの収入源はどこから?その収益構造とは

TikTokで収入を得ているユーザーは実際にいて、アプリ内にも収益化画面が表示されていることがわかりましたね。
それでは、TikTokが収入源の方はどういった収益構造で稼いでいるのか気になりますよね。
広告収入
まずは広告収入です。
TikTokに投稿した動画に広告を貼ることで、投稿者に収入が入ります。
YouTubeと似ているので、想像できるかと思います。
TikTokの運営側が広告収入を配信者の再生回数に応じて、分配しています。
投げ銭

投げ銭とは、ライブ配信者が収入を得る方法だったのですが、TikTokでも2020年7月から限定的に投げ銭機能が始まりました!
そして新機能「TikTok LIVE Gifting」を2021年3月1日からスタートされました。
中国版のTikTokでは既にライブ配信できていましたが、ついに日本版TikTokでもライブ配信機能が追加され、投げ銭を受け取れることになりました。
TikTokでは20歳未満の未成年は投げ銭(ギフト)を受け取ることができず、また投げ銭を投げることもできないので、未成年の方は注意が必要です。
アフィリエイト
TikTokでは動画やプロフィールにURLを貼ることはできませんが、インスタグラムやTwitter、YouTubeのリンクは公開できます。
そのため、インスタグラムやYouTubeなどでアフィリエイトをしており、TikTokで集客してアフィリエイトをしているSNSに流して収入を得ているユーザーもいます。
TikTok日本版は収益化できなかったので、このように視聴者を他サイトへ流すことで、アフィリエイト収入を得ていた方が多かったのですが、これからはその必要はなくなりそうですね。
TikTokで収入を得るためにやっておくこと!

TikTokで収入を得ている「優秀投稿者」になるために、今からできることが知りたいですよね。
早くTikTokの運営に優秀投稿者だと認めてもらうために、今すぐにできることをご紹介します。
動画をたくさん投稿する

TikTokで収入を得るためには、動画の再生数を増やしてファンをつけること、そしてフォロワーを増やさなければいけませんよね。
TikTokの収益化の条件は公表されていないものの、youtubeと非常に似ていることがわかりますよね。
ちなみにYouTubeの収益化条件は、直近12ヶ月の動画総再生数が4000時間以上、そしてチャンネル登録者数が1000人以上で広告がつけれるようになります。
なので、TikTokでも動画をとにかくたくさん投稿しましょう!
動画をたくさん投稿することで、TikTokのおすすめに乗りやすくなりますし、再生数も稼げます。
また、毎日動画を上げていたり、たくさんの面白い動画を上げることでファンも増えていきます。
着実に優秀投稿者に近付いて、TikTokの運営に認めてもらいましょう!
インサイトでアカウントの分析
TikTokにはインサイト機能があります。
このインサイト機能というのは、自分のTikTokアカウントを分析するために使うものになります。
フォロワーの性別や住んでいるところ、動画の投稿数や人気急上昇の動画を確認できます。
TikTokでインサイト機能を使うには、「プロアカウント」に切り替えなければいけません。
プロアカウントには無料で切り替えることができて、もちろん月額料金も発生しないので安心して切り替えておきましょう。
①まずはTikTokのアプリから「アカウント管理」をタップします。

②「プロアカウントに切り替える」をタップします。

③アカウントの種類を選択します。多くの方は「クリエイター」ですね。

④続いては「カテゴリーを選択」が表示されるので、自分が投稿していくジャンルにタップします。

私は「ペット・アニマル」を選択しました。

⑤続いて性別を選択します。

⑥これでインサイトの設定は完了です!
インサイトの登録をすると、「概要」「コンテンツ」「フォロワー数」というタブが表示されて、TikTokのアカウントを分析できるようになります。
⬇︎こちらは「概要」です。

概要では、動画についての情報が見れます。
⬇︎コンテンツでは、動画の投稿本数や、人気上昇中の動画が表示されます。

⬇︎フォロワー数では、フォロワーの性別や視聴している国や県名が表示されます。また、フォロワーが視聴した動画も表示されるので視聴者の動きもわかります。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
TikTokで収入を得る仕組みについて解説しました。
主に広告収入がメインとなりますが、TikTokの運営に「優秀投稿者」に選ばれた方だけが、運営から連絡が来て広告が貼れるようになります。
優秀投稿者になる条件は現在公表されていないので、とにかく動画の本数を増やすことと、ファンをつけてフォロワーを増やしていくことが必要ですね。
インサイト機能を使って、視聴者に気に入ってもらえた動画を伸ばして行ったり、どんな動画が人気なのか分析していくのはとても大切です。
無料でプロアカウントに切り替えられるので、ぜひ早いうちに切り替えておくことをお勧めします。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!
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